NPO法人 女性と仕事研究所からのお願いと提案

第7回キャリアアドバイザーのつどい(2011年9月17日)にて

金谷千慧子

変革の時期をむかえて

9・11から10年、3・11から半年、世界的にも、国内的にも大変革の時期を迎えています。人間(男性)が自然を征服できる、人間(男性)の知能でできないことはないという思い上がりと状況判断の誤りが、テロ戦争の大失敗、イスラム教への憎悪の増幅をまねき、地球の破壊と自然災害の過酷化に確実につながってきました。

地震・津波・原発は、東北地方の問題だけではもちろんありません。想定外などという言葉で「いのち」を、「くらし」を、「文化」を、「歴史」を消し去ることにストップをかけ、新しい変革の過程をつくりださねばなりません。

新しい変革の時期には、新しい主役たちが踊り出なければならないのです。リーダーチェンジの季節です。新しい主役たちは思い上がりや状況判断の誤りを犯さないよう、人間関係を縦型ではなく横型で組み、言葉と高品質の実力(Power)で協力関係を拡大していくことでしょう。これがまさしくフェミニンリーダーシップです。

女性と仕事研究所の変革期

女性が子どもを育てながら(夫がいるかどうかを問わず)、自分の人生を社会的にも謳歌できるしくみに組み替えていきたいと活動しはじめて(1993~)18年、その前の再就職支援センターの活動を含めると(1986~)25年が経ちました。こんなにゆっくり時間がかかるとは思っていませんでしたが、活動のキーパーソンたちの高齢化は避けられず、新しいキーパーソンたちを迎えたいという切なる思いでおります。

お願いとご提案

女性と仕事研究所では、現在のキーパーソンたちは2013年度をメドに新たな人材への引継いでいただくための準備を進めていく予定です。しかし、限られたキーパーソンたちだけでは、既存の事業と組織の管理と運営を行うとともに、新たな事業の開発や組織体制の整備を進めることは容易ではありません。このため、以下のお願いとご提案をいたします。

  • 女性と仕事研究所への継続的なご支援
  • 新しいキーパーソンとしてのご参加
  • 裏面にあるプロジェクトへのご協力