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ご挨拶

2014年11月10日

金谷千慧子の講演歴

私が講演活動を始めたのは、もう４０年以上も前になります。人の前でお話しなどできるかのって、ものすごい緊張していました。だから練習もしました。60分の内容を作成して暗記し、テープで何度も練習しました。その後1981年から大学（京都精華大学、同志社大学、関西大学、中央大学他多数）で授業を担当するようになってからは、90分間や2時間の時間配分は身体で仕切れるようになりました。そのうちだんだん、講演が一番楽しい時間になってきました。参加型（ワークショップ型）の場合はさらに楽しいです。テーマとしては、　女性学・フェミニズム/女性と労働/主婦の再就職/子育て、自分育て/日本の女性の歴史、世界の女性たちなどなど。最近では女性のリーダーシップや企業のCSR活動と女性の企業での活躍なども増えています。

私はNPO法人女性と仕事研究所の代表を長年、努めてきました。女性が当たり前に働いて子育てをして普通に生きていける世の中をつくりたいと願って、主婦の再就職講座やキャリアアドバイザー養成講座などを懸命に継続してきました。日本のモデルを探して外国にも視察の旅（スタディツアー）をしてきました。中央大学研究開発機構教授や関西大学講師、東大阪市男女共同参画センター（デｨレクター）なども並行しながら30年務めてきました。

今年、無事に世代交代し、代表理事をバトンタッチすることができました。少し安心な状態を迎えて、改めてもっとも楽しかった場に少し戻りたいと願って改めてのご挨拶とお願いをする次第です。どうぞよろしくお願いいたします。