新しい“うねり”を奏でてほしい(7)
85年を生きた。今なおNPOと女性の活躍を熱望する日々
最近の絵画作品を紹介しながら
1 「絵画3人展」始まりました!
11月11日(火)~16日(日)、「絵画3人展」を開催いたします。場所は兵庫県川西市「パレットかわにし」横、「画廊シャノワール」です。お時間の都合がつきましたら、どうかお運びくださいませ。私は11月12日(水)PM2時~6時、11月15日(土)PM2時~6時、11月16日(日)PM2時~5時最終日)に在室予定です。お待ちしています。
もしご希望であれば、額縁代以下の料金でお譲りいたします。今回は、日本画に多く使われる色紙に油絵を描く手法を習得しましたので、花の絵と外国訪問時の懐かしい景色を中心に、小さめの絵を揃えました。
2 私は17点出していますが、自分で気に入っている作品をご紹介します。
その1 「ヒャホーイ!フフフ!」 アクリル53×45㎝ キャンバスボード
衝動的に抽象画を描きたくなって20枚程立て続けに描きなぐりました。それも赤い色中心です。その中の1枚です。どこの国の言葉を話しているのかわからないけれど、宇宙語?とにかく楽しそうな花か人物です。みんなでJumpしてる。
その2 懐かしの地ローマ「ミモザの日」
アクリル&oil 40×50㎝ キャンバスボード
ちょうど3月8日、ローマにいました。花屋だけでなく、喫茶店もブティックも雑貨屋も窓際一杯にミモザが飾られています。街中いたるところにミモザの出店があり、観光客の女性にも、教会の中の参拝者たちにも、男性がひざまずいてミモザを無料でプレゼント。思わず顔がほころびます。道路際のマリア様にも大振りのミモザが飾られていました。国際女性デーは、1904年、アメリカ・ニューヨ―クで女性労働者たちが8時間労働制と女性参政権を求めたデモが起源となっています。その後、国連によって1975年3月8日を「国際女性デー(International women’s day)」と定め、世界中で女性差別の撤廃と女性の地位向上を訴える日になっています。
その3 花園を行く「紫陽花の花」 oil&アクリル 色紙サイズ

これが色紙大です。娘が6月生まれということもあって、紫陽花は沢山描いています。梅雨を鮮やかに彩る花と言われてきましたが、最近出は品種改良が大いに進んで季節を問わず、大振りの華やかさで出庭を飾っています。パリでは紫陽花を「日本のばら」と言うそうです。ところでこの絵のなかに雨蛙が潜んでいますが、お分かりでしょうか??
その他の作品にはコメントを書いています(添付1)。ちょっと小さいですが是非ご覧になってくださいませ。
3 CCW(community college for women)
スタートアップ記念講演
後日、日程等詳細お知らせいたします
講演 船橋邦子さん
「今、私たちはどんな
時代を生きているのか
ーフェミズムの立場から考える」
船橋 邦子(ふなはしくにこ)さん
女性差別撤廃に向けた運動に40年以上かか
わり、1995年第4回北京世界女性会議に向け
松井やよりさんとともにNGOの声をまとめる活動
を担う。佐賀県立女性センター初代館長。大阪
女子大学女性学研究センター、和光大学に勤務
後、現在は北京JAC、男女共同参画と災害復興
ネットワーク、地域で女性や子どもの支援の活動
にかかわる。
船橋邦子さんの近著
「性差別大国・日本
私のフェミニズムの旅から」
(三一書房2025年10月27日刊)
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