「女流画家協会展」入選しました

      2017/06/20

油絵を再開してから3年

2014年4月から油絵を再開しました。30年間の空白があります。NPOの活動を始めると夜も昼もなく毎日毎日、ミッションと資金の間を駆けずり回っておりました。なかなか両立はできない時代でした。

それ以前は独立美術の堀内千鶴雄先生のアトリエに通っていました。土曜日から日曜の夜明けまでが至福の時間でした。絵の具が高くつくことや四方八方絵の具だらけに汚れてしまうこと、独特の臭いに頭がおかしくなりそうになることなどがありながら、やっぱり水彩ではなく油絵をやっていたのは、女性蔑視を含んだ日本的風土のようなものを拒否していたからだと思います。その後、フェミニズムの観点からヨーロッパの女性ヌード絵画(油絵)研究などでやるにつれ、いわゆるファインアートと称されるものへの尊敬の念は半ば崩れていきましたが、それでも油絵は何度でもいつでも、色を重ねて自在に変化させられるので好きでした。

今年5月、第71回「女流画家協会展」入選

「女性画家協会」は、1946年三岸節子さんら女性画家11人が、女性参政権獲得に呼応して結成したものです。「今まで男性中心社会の中で、女の画家は常に無念の涙にくれてきた。女は社会的基盤もなく、経済的安定もない。ここで女流画家は大同団結してこれを打ち破ろう!!」と炎のような熱気でスタートしたそうです。それから70年余、名だたる女性の画家を輩出するにいたっています。

私は、この展覧会で評価を得られることが夢でした。幸い今年初めて応募し、入選できました。今年も1000人以上の応募者がいたようです。私は、これからももう少し絵を描いていきたいと思っています。

 - 油絵

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

紫陽花の絵をもらってくださる方への手紙

このGWに紫陽花の絵を仕上げました。私は紫陽花が好きでよく描きます。もう荷造りを …

今年も入選しました

第73回女流画家協会展に今年も入選しました。 戦後間もなく1947(昭和22)年 …

「炎の画家三岸節子」・・・「女の描く絵」からどう飛躍したのか

吉武輝子著「炎の画家三岸節子」(文芸春秋社)を読み終えました(前回紹介した本です …

「女性と仕事研究所同窓会2019」 Photo集

30の笑顔がはじけて楽しい時間が流れました。2019年5月25日の午後、芦屋市ホ …

展覧会を終えて

秋の展覧会から絵が帰ってきて、ダンボールを片付けたところです。すぐさま原稿に取り …

『ヴァラドンとユトリロ 母と子の物語』展

シュザンヌ・ヴァラドン(1865~1938)と息子モーリス・ユトリロ(1883~ …

展覧会のお誘い

◆第37回木星会展 9/16(水)~21(月) 尼崎市総合文化センター4F美術セ …

右足が3センチ成長しましたヨ。

手術から1か月たちました。無事、両足で歩いています。ご心配いただいてありがとうご …

今月の油絵

10月は展覧会の準備で時間が少なくなり、小さいサイズを描きました。 1 「まんじ …

上野精養軒のカレーライスと女流画家協会展

ずっと上野の森の精養軒のカレーを食べたいと思っていました。女流画家協会展の初回入 …