再度、ヌード絵画について
2015/01/12
1月最初のレッスンが終わって、描きはじめのヌードキャンパスのバッグを担いで、韓国釜山料理のお店に着いた8人。男性5人はみんなおしゃべり。私は今日も描けないので、欝とうしい気分のまま・・・。
早速おとなりから、「この間もヌードを描くエネルギーが沸いてこないって、先生の前でいってたけど、あれってどういうこと?」と質問がくる。「男性のあなたは女性のヌードモデルを描いているとき、どんな気分で描いているの?誰か(女性)のことを思い出しながら描いているのと違うの」とわたし。
「もうこの年になって男性でなくなってしまうと、なんとも思わんときれいと思って描いてるよ。でも思い出してるな。」「僕ら、若いときやったらよう描かんかったやろな、じっと描いてなんかおられへんわ。」「僕はきれいに描くことを目指している。本当に皮膚の色でもほんの少しの違いでも描き分けて、美しく描きたいのや。」などの意見。
私はヌードも修行と覚悟はしているが、肌色だけが存在している画面なんて単調すぎる。希望やパッションを伝えないものは絵画ではないと思っているし、何とかしなければ・・・・・。まだ続くだろうこの悩み。
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