もう一つの2013年─4月から油絵再開

      2014/10/05

20数年ぶりに油絵を再開しました。
右脚が歩きにくくなって、このまま車いすになったら何をしようかと思いました。画家の三岸節子さん(1905~1999)のように94歳まで車椅子で絵を描き続けたらいいではないかと思い直し、4月から朝日カルチャセンターへ通い始めました。4週で1枚完成するというスケジュールになっています。

人物中心」というコースなのですが、やはりネィキッドの女性がモデルとして登場します。19世紀でもあるまいに、「美としての女体」なんて思いたいという風土はまだまだ健在です。
その都度私は困っています。でも練習中の身であるわけですし、規定の時間が終わるや、女性像にすてきな衣装を身につけてあげることにしています。

少し絵が増えてきました。見て頂いて「叱咤激励」がほしいなと欲張りなことをお願いする次第です。

金谷千慧子の絵画展

2月22日(土) 第9回キャリアアドバイザーのつどいと懇親会の終了後、女性と仕事研究所ミーティングスペースにて

展示画一覧

1. 女性像 2013年4月

2. サモワールと女性 2013年5月
モデルに関わらず自分の描きたい物を加えていくことにしました。今回はロシアのお茶沸かしサモワールです。以前描いたサモワールの絵が亡くなってしまったので復刻版のつもりです。

3. 紫陽花をみる女性像 2013年6月

4. あじさいと娘 2013年6月
6月生まれの娘が歯並びを矯正したので、歯が見える顔にしました。

5. プラハの街 2013年4~7月(展覧会出展)
プラハ(チェコ)は千年以上の長きにわたり都市づくりが続きました。珠玉の建築作品が数多く生まれました。歴史が「石造りの夢」もしくは「黄金の街」という呼称を与えました。すさまじい造形美に息を飲む。「これがヨーロッパね」と納得したものです。とてもおよびつかない筆力。

6. 春の北村杉 2013年4~7月(展覧会出展)
春の北山杉の整然とした姿を描きたいと思っていました。30年前の絵に手を入れたものです。

春の北山杉(20号)/金谷千慧子

春の北山杉(20号)/金谷千慧子

7. ショールの女性立像 2013年7月
美しいショールを描きたいと思いました。一番目立つように立ち姿の女性が背中から羽織っているようにしました。この絵もヌードに後で衣装をまとわせたのですが、衣装の色がもうひとつマッチしていないと思っていますので、また何年か後に、塗り替えるかもしれません。

8. ダーラナホース 2013年8月
スウェーデンのハンドメイド工芸品のダーラナホースです。私はタペストリーを買ったのですが、この置物もとてもかわいい。ひとつ一つ違っていて、色も形も同じものはありません。女性モデルは顔を描く練習をしました。

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2013年は9月も暑かった。モデル氏は秋の毛糸の服装だったが、やはり白いブラウスにしました。もっともっと風景を描きたいと思ったので、雑木林の絵にしました。そして女性も軽やかにブーツを蹴り上げていることにしました。どんどんモデルとかけ離れて行くようなのですが、最後の完成に満足なものができれば、それはそれでまあいいかぐらいのところで、はみ出しています。

10. コスモスと女性 2013年10月
コスモスといえば、カラーパープル(1985年、スピルバーグ監督、ウーピー・ゴールドバーグ主演)の最初と最後は一面のコスモスが画面を覆いつくしします。性器切除の被害や女性の経済的自立をわかりやすく描いたフェミニズム作品です。画面一杯のコスモスが描きたかったのです。

11. 夕焼けとコスモス 2013年10月
小さいキャンパスにコスモスをもう一枚描くことにしました。女性が夕焼けを見ていることにしました。

12. プロテア 2013年11月

13. フォックスフェイスと女性像 2013年12月

14. ばあば 誕生 2014年1月
孫が生まれて、ばあばが誕生、三世代の女性像を、春の訪れを告げるミモザでまるく飾りました。

15. 作曲家ヴェルディの通った教会(ミラノ) 2014年正月

16. カナディアンロッキー(1)(2)  2014年正月

17. プリンスエドワード島、シャーロックタウンの紅葉 2014年正月

18. ガーベラ 2013年

19. 男性像 2013年

20. 春の山 2013年 

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