上野精養軒のカレーライスと女流画家協会展

      2019/08/21

ずっと上野の森の精養軒のカレーを食べたいと思っていました。女流画家協会展の初回入選以来の東京都美術館行きですが、いつも新幹線の時間が気になって精養軒の前は素通りでした。

3年目になる今年は、思い切って店に入りました。上野精養軒は、上野公園内にある老舗西洋料理店で日本におけるフランス料理店の草分け。明治期には国内外の王侯貴族や名士達が馬車で駆けつけるなど、鹿鳴館時代の華やかな文明開化を象徴する存在であったそうです。今もナイフもフォークも立派なものでした。

 

写真 東京都美術館に並んだ入選洋画〔金谷 『夜明け』50号〕①

写真 上野精養軒で、カレーライスとナフキン②、③

 

 - ブログ, 油絵

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

《No.1》 戦後60年、性差を超えて

戦後60年の年末が近づいています。この一両日、いきなりの真冬になってしまいました …

待ったなしの年の瀬

気候変動、地球の異変に待ったなし(その1) 大人は子どもたちの未来を奪ってはいけ …

ミュージカル「エディット・ピアフ」を堪能しました

私はずっとシャンソンが好きでした。東京にいるとき(単身赴任中)は、四ツ谷にある『 …

新しい4月、今月の1枚から ー「その昔、山は火に燃えて~与謝野晶子」

グループでの展覧会が終わりました。私たちの絵画教室の指導者が持っておられる教室の …

アメリカ報告その4 AFTERコロナで経済活動は、もう少し減速修正するだろう

アメリカの新型コロナウイルス感染者数(195万1722人)・死者数(11万771 …

10月は3枚描きました

10月は3枚描きました。 1.「ミニバラを持つ女性」 6号 課題は全身ヌードだっ …

こんなときだからこそ 国際女性DAY

コロナウイルスが広まる中で コロナウイルスの拡大で世界は一変してしまいました。1 …

「女流画家協会展」入選しました

油絵を再開してから3年 2014年4月から油絵を再開しました。30年間の空白があ …

やっと「紙とハンコ」から解放されるのでしょうか コロナ後の働き方を考える(1)

2020年6月19日、政府(内閣府・法務省・経済産業省)からハンコについての見解 …

夫の死にあたふた(1~3)女性が働くことを支えた人

夫は戦後の食糧難の時代に育ったにもかかわらず、健康な歯が一本も欠けず最後まで身体 …