脱ポルノのセックスを─タブー視ではなくリアルを追求(ついでにもうひとつ「あえら」の記事から)

      2014/10/23

venus and mars symbols - red

真のセックスは、ポルノ映画のようにいつも激しいわけではない。間違ったセックス観を変えるため、広告業界でカリスマ的存在のシンディ・ギャロップさん(58歳)が「メイク・ラブ・ノット・ポルノ・コム」を立ち上げました。

仕組みは、あるカップルがセックスをしているところを自分たちで撮ったビデオをアップしてもらい、審査したうえでオンラインでレンタルするというもので、利用者はレンタル料5$で3週間借りる。収入はカップルと同社が折半します。

彼女は、ポルノ=セックスだと理解してしまうのが害悪だといいます。セックスについて再教育とリハビリが必要とされている時代なのだと。日本のポルノは女性が常に受け身で服従的なので驚いたとも。日本こそ「メイク・ラブ・ノット・ポルノ・コム」が必要で、日本でもっと深く男女の関係が進歩する必要があるともいいます。

 - 海外事情

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

若者のニューヨーク1950~60年代から

英字新聞2009Jan.11thと2010.Heb.7 thから、『ライ麦畑でつ …

友、上海より来たる

10年ぶりでした。第4回国連女性会議(北京会議)でワークショップを一緒にコーディ …

もっと知りたいビルマ、6月19日はスーチーさんの日

NHK国際放送局の取材を受けました。テーマは「働く女性と過労死」というブッソウな …

アメリカ報告第2弾 なんといっても『Women’s March』!

今回のアメリカ訪問の目的の一つは”Women’s March”に参加することでし …

中欧の旅 ② げにうつくしきプラハの街

百塔の街でのオバマ大統領の核軍縮演説 プラハの新市街には、実ることなく終わった「 …

From ロンドン No.1

パディントンベア 4月1日からロンドンを訪ねました。 滞在7年目の大学生堂山優子 …

フィンランド、「その世界一」ラッシュ

もうすぐ北欧ツアーです。とくにフィンランドははじめてなので 楽しみです。少し前、 …

『ヴァラドンとユトリロ 母と子の物語』展

シュザンヌ・ヴァラドン(1865~1938)と息子モーリス・ユトリロ(1883~ …

サンフランシスコ報告 その4

サンフランシスコの女性センター─Women’s Building 新年おめでとう …

ソウル会議がありました

ソウルで開催された「Women’s World‘05」(6/19~24)国際会議 …