「女性たちのNPO」出版記念シンポジウムのご案内

   

NPO法の制定から20年が経過し、NPOというアルファベットの3文字も、広く社会に受け入れられてきております。
「NPOの先進国アメリカ」では、「女性産業」ともいわれるNPOですが、日本のNPO活動においても、運営を担い、支えるとともに、活動の利用者の多くが女性、という現実が存在します。その女性を軸に、過去、現在、未来のNPOを考えていきたいと思い、以下のようなシンポジウムを企画しました。
「出版記念シンポジウム」としたように、今年1月、明石書店から発行された「未来を切り拓く女性たちのNPO活動:日米の実践から考える」の共著者が司会とパネリストになるとともに、同書で取り上げられたNPOの女性の運営者の方々にもパネリストとしてお越しいただき、このテーマにそって議論しようと思います。ぜひ、ご参加ください。

テーマ   女性の視点からNPOを考える
日 時   2019年3月28日(木)午後6時30分から8時30分
場 所   大阪市立大学大学院梅田サテライト101教室 JR北新地駅真上 大阪駅前第2ビル6階
パネリスト 金谷千慧子(NPO法人女性と仕事研究所 前代表理事)/玉田恵美(NPO法人姫路コンベンションサポート 理事長)/越堂静子(Working Women’s Network 代表)
司 会   柏木宏(大阪市立大学大学院創造都市研究科 教授)
予 約   不要
参加費   無料
協 力   大阪市立大学大学院創造都市研究科都市共生社会研究分野
問い合わせ mrbeauty2000@yahoo.co.jp

「未来を切り拓く女性たちのNPO活動:日米の実践から考える」について

概要:日米のNPO活動実践・教育研究および、女性の権利擁護運動に関わってきた二人の著者が、これまでのNPOを通じた女性の活動を振り返るとともに、今後、女性がNPOをどのように活用し新たな働き方を探っていくべきかについて、展望する。出版社、明石書店。ソフトカバー248ページ。2592円(税込み)。詳細は、以下からご覧ください。https://www.amazon.co.jp/dp/toc/4750347787/ref=dp_toc?_encoding=UTF8&n=465392

 - NPO, 女性と仕事

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

女性の、女性による、女性のためのNPOの可能性

出版を記念したセミナーで「女性NPOの未来」について、講師をしました。 2019 …

育児の値段は「年収」237万円?

明治生安田生命が子育てに関する調査の結果を発表した(2017/9/13)。調査は …

ソウルであった女性たち その2 ~アフガニスタンの女性 ほか

「ソウルであった女性たち その1」の続き 目次 カナディアンインディアンの女性 …

2024年秋  世界中で選挙の季節、日本の場合 衆議院議員選挙(第50回)と「選択制別姓結婚」制度、「103万円問題」「戸籍制度」、「皇室典範」のこと (その2)

衆院選(定数465)は連立政権を組む自民党と公明党で過半数(233議席)を確保で …

「N女」ってご存知ですか?「N女の研究」(中村安希著)紹介

NPOの新しい働き方を生み出す「N女」たち 「N女」とは何か 2016年11月2 …

女性管理職1割未満が8割、春遠からじなのか

毎日新聞1月10日付に東京商工リサーチの調査結果が出ていた。 「管理職のうち女性 …

2024年秋、日本の政治と企業は変わるのか(その2) NPO活動を振り返る

NPO女性と仕事研究所がCSR(Corporate Social Respons …

阪神淡路大震災から20年

未曽有の災害でした。しかし何が起こったのか理解できず、爆発かと思いました。私は著 …

CSR(企業の社会的責任)としての女性の働きやすさ

SR(企業の社会的責任)やSRI(社会的責任投資)という言葉が飛び交うこのごろで …

ソウルであった女性たち その4 ~クロアチアの女性 ほか

ソウルであった女性たち その3」の続き 目次 カナディアンインディアンの女性 フ …