極暑お見舞い 2018年の夏―地球の悲鳴が聞こえます

   

酷暑が続いています。皆様この極暑をどのようにして乗り切っておられますか。

「平成30年7月豪雨」(気象庁)と名付けられた西日本を中心にした豪雨災害による被災地でも、この酷暑は救援・復旧に大きな妨げになっています。7月6日気象庁は福岡、佐賀、長崎、岡山、広島、鳥取の6県に対し、「生命に重大な危険が差し迫った異常事態にある」として大雨特別警報を発表しました。特別警報は2013年の運用開始から10回目です。

大阪でも7月8日に地震があって、その間にもけたたましい雨が降り続き、そしてこの極暑が続いています。明日には台風12号です。間断なく災害が続いているのです。

毎日、豪雨土砂災害の被害者数と熱中症の死亡者の数字が掲げられます。無念の被害者の声は地球の悲鳴とともに心に響きます。

本当にもう地球は後戻りできないのでしょうか。世界中で豪雨災害や熱波(山火事)、国土の水没が起こっています。

あと2日で7月が終わります。次月、8月はどんな天候になるのやら。

会う人ごとに「これからCO2廃止に心がけたら、地球は元へ戻ると思う?」と尋ねてみると、全員「だめでしょうな」といいます。

「そしたらどんな終り方がご希望?熱波?砂漠責め?氷詰め?」と。「どれも嫌!いやいやまだまだ、何億年も先の話でしょう」ともおっしゃるけど。

 - ブログ

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

リトアニア、約4,000の湖がある「森と湖の国」

バルト3国は、1991年に各国とも独立を果たし欧州連合(EU)へ加盟しています。 …

紫陽花の絵をもらってくださる方への手紙

このGWに紫陽花の絵を仕上げました。私は紫陽花が好きでよく描きます。もう荷造りを …

《No.1》 戦後60年、性差を超えて

戦後60年の年末が近づいています。この一両日、いきなりの真冬になってしまいました …

「骨にこたえる寒さかな」

  今年からこのメッセージ欄を書きます。 極寒を実感する今日このごろ、 …

いまどきの膝小僧手術―油絵を描きながらの2週間

年間7万人が膝の手術をするそうです。 私の膝小僧が痛み出してもう10数年になりま …

ブログ リニューアルしました

English(英文はこちら) 12月3日、今日はとても空気が冷えています。御堂 …

女性の、女性による、女性のためのNPOの可能性

出版を記念したセミナーで「女性NPOの未来」について、講師をしました。 2019 …

プーチンはロシアの自壊と世界を破滅に向かわせている

プーチン大統領は2022年2月24日にウクライナ侵攻作戦を発動、ロシア軍が対ウク …

雛祭りという優しいひびき

「おひなさま」には、なんとも言えない懐かしさと優しさが響き合います。女の子だけに …

ラトビア、首都リーガは美しい街

ラトビアはバルト三国でも最も小さい国。人口は200万人弱、面積は日本の北海道の約 …