ゲートルート・モンゲーラ(Mongella:全アフリカ会議議長)さん
2014/10/23
女性のネットワークに「自転車」と「ラジオ」
衆・参議院議長の招待で来日されたモンゲーラさんが女性問題で活躍しているNPOに会いたいということで声をかけていただき、特定非営利活動法人かながわ・女のスペース“みずら”と日本女性法律家協会、そして女性と仕事研究所が懇談会に招かれました。私がモンゲーラさんにお目にかかったのは、これまで3回ありました。最初は1985年の国際女性世界会議ナイロビ大会のコーディネーターとしてまばゆいばかりの壇上の人として。第2回は1995年北京大会で、またもや壇上の人として。そして第3回は昨年ソウルでの「Women’s World 2005」では主賓席にいらっしゃって、基調講演を聴きました。全アフリカ議長になられたということを知りました。ソウルの梨花女子大の名誉教授の称号も受けられました。第3回目だけは近くでお話しました。お目にかかったのは、10年毎ということになります。
私の場合、1985年のナイロビ会議(NGOフォーラム)から戻るやすぐに女性の再就職支援活動を始めました。1995年の北京会議以降は、女性の就業支援のプロの育成(支援する人の支援)という活動を始めました。そして2005年ぐらいから今まで、次の方向性がまだ出せずにいます。これからの時代に、女性のチャレンジ支援策(再、上への、横への)はますます重要になると確信していますが。
モンゲーラさんは、『私も支援する人の支援をやっていますが、女性のネットワークには「自転車」と「ラジオ」が有効よ』と私の顔を見ながらおっしゃいました。女性のニーズにマッチしていて、簡便で効果的ということなのでしょう。私たちにとって、「自転車」と「ラジオ」はなんだろうかと、今考えているところです。女性の性器切除をやめさせた「母たちの村」の映画もラジオが大きな役割を果たしていました。

ゲートルード・モンゲーラさん

モンゲーラさんと握手する筆者 写真は「参議院国際交流課」06年10月13日
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