東京都「男女雇用平等推進セミナー」が 好評に終わりました

      2014/10/23

6月20日(火)夕刻 東京しごとセンターにて

「しびれるほど仕事を楽しむ女たち」というタイトルは魅力的です。野村浩子さんの著書です。この日経ウーマン編集長野村浩子さんと金谷千慧子が話の引き出し役で、「ハッピーキャリアを築くための5原則」をテーマに話しを進めました。5原則とは、以下の通りです。これは「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」に選ばれる人に共通する特長なのだそうです。

1 偶然の出来事をチャンスにつなげる行動力がある
2 主体的な柔軟性がある
3 ポジティブであり、ピンチをチャンスに変える力がある
4 周りの人をサポーターにする力がある
5 自己投資をして、自分を磨いている

ポジティブに、自分に自信をもって行動できる人ということでしょう。

当日の参加者は150名程度、男性もちらほら以上の数で、現在部下を持つ管理職、転職を考えている女性は、それぞれ5分の5程度、年齢は30歳代が4割で、ついで20歳代、40歳代でした。日経ウーマンでは1999年から、毎年「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」として働く女性のロールモデルにふさわしい女性を選定してきました。自社ではまだ管理職としてのロールモデルが少ない現在、この「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」の受賞者が後に続く多くの女性に勇気を与え、先輩の背中を見つめながら研鑽を積んでいるというのが現状です。今では「私もこの賞に選ばれるような女性になりたい」というのもキャリアビジョンになっているようです。

 - 女性と仕事

  関連記事

芸術は民主主義と自由の柱です。
2024年秋  世界中で選挙の季節、日本の場合 衆議院議員選挙(第50回)と「選択制別姓結婚」制度、「103万円問題」「戸籍制度」、「皇室典範」のこと (その2)

衆院選(定数465)は連立政権を組む自民党と公明党で過半数(233議席)を確保で …

やっと「紙とハンコ」から解放されるのでしょうか コロナ後の働き方を考える(1)

2020年6月19日、政府(内閣府・法務省・経済産業省)からハンコについての見解 …

10月15日(金)ワーク・ライフ・バランス推進フォーラム大阪

第1回「ハッピーキャリア企業表彰」にぜひお越し下さい 主催:女性と仕事研究所/株 …

コロナ禍のリーダーシップ (その4 フェミニン・リーダーシップ)

女性リーダーの国は「幸福度」ランキング上位    世界幸福度ランキングとは 世界 …

『婦人公論』1500号(記念特別号)に「主婦の再就職」の記事を見る

『婦人公論』は2018年8月28日で1500号を迎えました。1916年(大正5) …

2024年秋、日本の政治と企業は変わるのか(その2) NPO活動を振り返る

NPO女性と仕事研究所がCSR(Corporate Social Respons …

与謝野晶子「山の動く日来る」の再来を! その3

論文紹介:平子恭子「與謝野晶子の生育―堺時代の家庭環境および社会(地域)環境―」 …

待ったなしの年の瀬

気候変動、地球の異変に待ったなし(その1) 大人は子どもたちの未来を奪ってはいけ …

人生100年会議での提案-やり直し職業教育

政府に有識者会議「人生100年時代構想会議」というのが発足しそうである。 世界に …